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三好也二 作 焼杉手付煙草盆  共箱

焼杉を用いて作られ、格狭間透があり、内側は真塗になった煙草盆です。華奢な手が付き、優美な姿をしています。
 
 

三好木屑(みよし もくしょう)
指物師。初代木屑は、通称は弥次兵衛。木屑、知新と号す。天明8年(1788)大阪阿弥陀池に生まれる。文化5年(1808)堀江に移り、淡路屋弥次兵衛と名乗り、大坂城内御用指物師となる。唐木の寄木細工やからくり細工、奇観筐と称する用箪笥など,精巧な細工で名高い。慶応3年(1867)7月歿、80歳。阿波三好郡の郷士大久保家を祖とし、藩主蜂須賀侯より三好の姓を受け帯刀を許される。
三代 木屑軒也二(もくしょうけん なりじ)は、初代木屑の孫。知新の孫であることから知孫とも呼ばれた。稀代の名工として名高い。茶湯は武者小路千家を学び、平瀬家蔵品の名物棚の図録を編纂した。髹漆・蒔絵・書画・和歌・漢詩・俳句等も能くした。昭和17年(1942)歿、68才。門下に佐藤野州がいる。

 
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